パニック発作を初めて起こしてから2年ちょっと
最近になって進捗というか、いい出来事があったので書いてみる
自分の場合、パニックになる原因(不安要因)は、喉が渇くこと
喉の渇きによって意識が完全にそこに向いて、ヤバい!となってしまう
(過呼吸→無理→パニック)
緊張すると喉が乾くので、初めての場所に行ったり初めての人と会ったり、ちょっと前までは電車乗るのも苦痛だった
なので常に水筒を持ち歩いて、事あるごとに水を飲んでいた(回避行動?)
近場の散歩でさえ、水筒を持たないといけない
(多分ヘンな人だと思われてる)
先週、ふと思い立って水筒なしで散歩に行ってみた
頓服薬も飲んでない
ちょっと距離のあるコースで、長い上り坂がある
最悪、引き返したり、リタイヤしてもいいかなと思いつつ、軽いノリで行ってみた
道中、やっぱり動悸がしたり、頭の中で不安がよぎる
ただ散歩だし、急がず自分のペースでゆっくり歩くことを意識しながら、歩いた
昔は喉の渇きをなんとかしようとして、上手く唾が呑み込めず(というか緊張で口渇きすぎて唾もあまり出ず)喉に痰が絡むかんじで余計パニックになったりして
でも最近は喉乾いても放置すれば大丈夫と対処法を見つけた
坂を超えて、折り返したらすごく気持ちが楽
意外といけるかも?と自信がついた
無事30分ほどの散歩を終えた
パニック後、初めて水なしで外に出たかもしれない
それ以来、気軽に散歩に出かけている
なんとなく自分の中で、認知のゆがみが修正された気がしている
もちろんまだ完璧ではないけど、これから行動の幅が広がればいいなと思う
今回の出来事は、いわゆる暴露療法になるのかな?
結構思いきらないといけないけど、パニック治療は本当に「慣れ」なんだなと
あとは頻繁にトイレに行きたくなるのも、我慢してみると意外となんとかなったり
今まではその不安もあったけど、社交不安障害の本に書いてあったので試してみたら効果ある気がする
まだまだ認知のゆがみはあるけれど、修正出来ればもっと生きやすくなるのかな